今年度の「保険請求塾」の概要、日程となります。基礎の基礎からとことん理解するべく、今までの内容をさらに細かく原則に基づき、『如何にして正しく売上げ利益につながる保険収入を組み立てていくのか』をお伝えします。
知識を学んでも現場に落とし込み、売上げ利益に繋がらなけれ意味がありません。
保険塾2023-2024では前期の動画と一緒に学んでいただくことで、即時現場で取り組める実践的な内容にシフトして開催します。
今年度からも、『スタッフも含めた1院全員で受講可能』を最大のメリットとします。
※一社ではありません。複数院の店舗があり、参加希望の店舗がある場合は必ず申し込みを行なってください。
2年前に保険の勉強をしてから、特に保険については勉強してなかった柔整太郎先生。
せっかく勉強したのになんだか仕事が上手くいってないようで。
前に保険塾で勉強したのに、なんか最近、照会や返戻が多いな。。。
イツキングに聞いてみよう
おー、久しぶり!順調?
保険塾で勉強したのに、成果が出てなくって、、、、
でも勉強したのって2年前だしさ。療養費改定もあったしな。
え?療養費改定っていつあったんですか?(汗
マジ?オモロイなw
なんか最近、照会や返戻が多いんですけど、何かルールが変わったのかと思って。。。。
変わってる事もあるけど、そもそも教えた通りに保険請求できてんの?
請求団体に提出したらそんな請求はダメだって返されるんですよ。
これって本当に保険が使える傷病なのかな。。。。とかそもそもの所までおかしくなってきちゃってて。。。。
勉強する前の請求に戻ってしまったみたいです。
そもそもさ、ちゃんと転帰付けて初検取ってたらそんなに返戻来るはずないんだけどな?
やろうとしてんですけど、一回使った傷病は一ヶ月使えないとかでそれができないんですよ。
そりゃそうだよな(笑)
間違った算定をしたらどっかで不整合が出るからそうなるんだよな。
セット算定もやってないんだよな?
足関節捻挫に下腿部上部、肩関節に上腕部下部や背部下部、頚部捻挫に背部下部、腰部捻挫に背部上部とかやってたらどうしようもないけど?
算定できるからって請求団体が言うんで、金額も増えるからやっちゃってます。。。。
おいおい。
セット算定やってて、転帰付けないで初検も取らないでやってんの?
保険を勉強する前に戻ってんじゃんか(汗
正しく負傷名を算定するに必要な判断とは?を認識し、各傷病に対して傷病名をつけることができるようにしないと。
通院が途切れず、保険請求が途切れない患者が多くて保険者から返戻や注意文書が届くんですよ
請求指導もできてないの?そりゃ返戻されても注意がきても対応できないよ?
1部位を三ヶ月とか引っ張ってたらもうフォローできないよ?
患者の訴えが0=治った!にならないと治癒にできないって言われたら治癒転帰付けられなくて。。。。。
初月から治癒転帰は怪しまれるから目立ちたくないとかさ、3カ月近く経たないと治癒転帰が付けれないとか。
そもそも転帰が分かってないよね。
そんな状態で保険請求しちゃだめさ(笑)
転帰を付ける時期の目安と判断を認識することで治癒転帰の基準ができるようにすれば解決するさー
売り上げもなかなか上がらなくて、勉強したいんですけどお金もなくて。。。。
そりゃ算定できるもんをしないで、平均部位とか部位コロとかやってたら上がらないさ。平均部位って「自分で売り上げの上限を設定してる」んだもん。
新規を増やすか無駄に通院させないと売り上げが上がらなくて当たり前さ。
正しい通院指導を行い正しく転帰をつけ正しく初検を取扱うこと、保険者発信の業界的平均数値の意味を理解することで売り上げを「下げる」事をしなくて済むようになるよ。
カルテとかも書いてなくて、大丈夫な施術録を作る自信もないんです。
レセコンに入ってる負傷原因とかを参考にしてたらいつまで経っても自分で書けなくなるよ?
ちゃんと施術録を書けるように練習しないと書けるようにはならないよ?
そもそも、柔道整復師は文章書くの下手だからさ。
だから慢性っぽいのは勝手に慢性判断して自費にしたりしてんでしょ?
ちゃんと施術録を書けるようになって反復蓄積性な症状や、「慢性」として認識している症状も、亜急性を正しく理解することで正しく健康保険を取扱うことができるようになるさ。
それができなかったら交通事故や労災もちゃんと請求できなくなるよ?
一般的な柔道整復師ってこんな悩みを持っているようです。
以下の内容をちゃんと自分のものにすれば、悩みのほとんどは解決できます。
柔整保険請求塾では以下の内容をしっかりと学んでいただきます。
・社会保険と医療給付
・現物給付と現金給付、療養の給付と療養費の給付
・償還払いと受領委任
・取り扱う公的保険の種類と注意点
・医療費と一部負担金
・柔道整復の施術と料金の種類
・施術料金の算定要件
・業界全体の療養費と施術所数の動向と傾向、現状から考える健康保険の取り扱い
・柔道整復の資格と免許
・施術所開設者、管理柔道整復師、勤務柔道整復師
・柔道整復の施術所と業務
・業務範囲と規程範囲
・療養費の支給対象となる負傷、ならない負傷
(保険が使える場合、使えない場合、間違った取扱い)
・負傷名、負傷の原因とは(健康保険給付)
・骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の取扱い原則
・症状から判断する負傷名の取扱い
・初診と初検、再診と再検
・初検と初検料の取扱い
・初回処置:整復、固定、施療の取扱い
・初検算定の取扱い
・加算料金(時間外、休日、夜間)の取扱い
・初検時相談支援料の取扱い
・往療と往療料の取扱い
・再検と再検料の取扱い
・後療法と後療料算定の取扱い
・罨法(冷、温)と電気療法の取扱い
・3部位以上の多部位算定の取扱い
・長期間施術の取扱い
・金属副子等加算の取扱い
・運動後療料の取扱い
・情報提供料の取扱い
・転帰の取扱い
・療養費支給申請書(セレプト)の記載要領(実務形式)
・施術録の記載原則(実務形式)
・柔道整復師の施術に係る療養費の算定基準の実施上の留意事項について
・受領委任契約取扱い規程
・保険請求の審査と指導監査、処分や罰則など
・保険請求の返戻、不支給(一部不支給)と再請求
・保険請求の在り方
・自賠責の取扱い
・労災の取扱い
今期からの新たな項目、『正しい売上げ利益の仕組みづくり』として
・正しい転帰の原則
・正しい患者通院指導管理の原則
・正しい施術録の記載管理の原則
・返戻と返戻対応の原則
・不支給と不支給対応の原則
・各保険者対応の原則
・患者照会施術者照会の原則
・保険者からの嫌がらせ対策
開催日
4月30日(日)
5月21日(日)
6月25日(日)
7月23日(日)
8月27日(日)
9月24日(日)
10月22日(日)
11月26日(日)
12月17日(日)
1月28日(日)
2月25日(日)
3月24日(日)
※従来通りzoom LIVE配信を行います。
※会場開催がある場合は事前案内致します。
時間
1部 15:00〜15:50
2部 16:00〜16:50
3部 17:00〜17:50
質疑 17:50〜
録画配信は配信から1カ月間とします。
- 途中から参加すると不利ではないですか?
- 会場での講義だけでなく、オンラインでも同じ講義が繰り返し視聴できるようになっております。
先生専用のマイページ(会員ページ)を作成しますので、マイページで全ての講義が視聴可能です。
また、マイページより個別に質問することができます。
過去の講義にさかのぼって、質問を受付しておりますので途中参加でも何の不利もありませんのでご安心ください。 - グループ院をしていますが1院だけの参加は可能ですか?
- 「1院」ごとに1アカウントとなります。複数の院がある場合はそれぞれにアカウントが必要となります。
- セミナーで使う資料などは郵送してくれるのですか?
- 資料は先生専用のマイページ(会員ページ)でダウンロードしていただけます。
- 院長が参加し、スタッフとのセミナー動画の共有は可能ですか?
- 柔整Mastersのコンテンツは著作権で保護されております。
動画やメルマガを含め、参加しておられる先生本人以外への有料コンテンツの第三者への共有等は一切禁止です。
流出が疑われた場合でも、厳正に対処させていただきますのでルールはルールとして守っていただけますようお願いします。
会員さんを守るために柔整の知識を持った弁護士と提携していますが、それを会員さん向けに使うことがないようお願いするしかありません。 - 個人請求をしています。
レセコンのリースが残っているので、すぐに参加できません。
どうすればいいでしょうか? - 今のレセコンをお使いのままでも、柔整Mastersに参加いただけます。
ただし、レセコンによっては正しい算定ができない場合がありますのでご了承ください。 - 請求団体に加入しています。
正しい保険請求を学びたいのですが、可能ですか? - はい、請求団体等に加入されていても柔整Mastersに参加していただけます。 請求団体で請求をしながら、正しい保険請求を学んでいただくことが可能です。 ただし、請求団体によっては正しく保険請求をしても団体から返戻をされる場合がありますが、上原が個別で対応致します。
- 月会費はどのようにして支払いますか?
- クレジットカード・銀行引落でお支払いただきます。
クレジットカードは以下のカードに対応しております。
銀行引落をご希望の先生は、以下の指定銀行口座が必要です。 - レセコンを変更して柔整Mastersに参加したいのですが、レセコンはありますか?
- はい、柔整Mastersの請求に適したレセコンをご紹介します。
- 入会後、会報などは郵送されるのですか?
- 連絡事項はメールで配信させていただきます。
会報の代わりに保険請求についての情報を動画などでお届けします。 - メールではなく、直接面談を希望する場合はどうなりますか?
- 柔整Mastersは会費を低く抑えるため、インターネットを活用しています。
基本はメール対応となりますが、お電話やzoom等での対応をご希望の際は有料とさせていただきます。 - 自信がないので、しばらく審査をして欲しいのですが?
- はい、可能です。
有料となりますが、柔整Mastersの請求方法を理解している団体で審査を行うことは可能です - 入会前に相談をしたいのですが。
- はい、入会前のご相談もしていただけます(10分程度)