最短で令和4年夏頃か?と想定されていた健保組合の「柔整療養費の償還払い移行」について、先日進展を鑑みて「今回は」見送られたとのことです。
もちろん、償還払い移行についての協議が終わったわけではなく、可能性も0になったわけではありません。
そもそも健保連側がここまで償還払い移行を主張するきっかけになったのは同委員会での柔整業界側との信頼関係の崩壊などが理由だと記憶しています。
そのきっかけづくりの一員である社団(日整)は相も変わらず復委任こそが悪の根源と問題視している様子です。
(協定の柔整師も不正で処分されたり逮捕されてる事例も普通にあるにも関わらず、よくもまあ自分たちだけを正当化し主張できるなあと関心します…)
とりあえず、この協議は双方が主張を譲らず進展無き状態なのが現状であり、つまり三者協議の進展状況を鑑みて、健保連側が今回最短である償還払いの移行を「先延ばしにしただけ」なのであります。
今後も引き続き話し合いは行われる予定とのことで、業界側の主張が認められたわけではありませんので「健保連に勝った」や「健保連が手を引いた」などと勘違いされないようご注意ください。
あくまでも、「今のところ、話しが進まないから先延ばしにしておくね」程度です。
もちろん、平行線で終われることは無いと思いますので、お互いの主張に対してどこで折り合いがつくのかつけるのかに注目ですね。
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